鶴瓶師匠が深夜放送のDJから、どんどんテレビに出て、関東にもいき、映画にも出始めた。
ぼくは、驚くのも反面。なんでや? と、思った、トラック野郎という映画に、ワンシーン 鶴光師匠とでてり、必殺に出たり、ちょい役ででたはりました。
まあ、落語家というのは自分で全部演じるので、演技というものをしやすいのかもしれない

相米慎二監督
(そうまい しんじ、1948年1月13日 - 2001年9月9日)は、日本の映画監督。もう亡くなられて20数年。
僕はあまり知らないのだが、相米監督が鶴瓶師匠を好きだった、気に入っていたということであり、映画の役のついた、ちょい役でない出演をされた。
「東京上空いらっしゃいませ」 である。
ぼくは、鶴瓶師匠がでるというんで、驚いて映画館にいった。
1993年の『お引越し』
1994年の『夏の庭 The Friends』にも出られた。
鶴瓶さんの存在感を感じていたのだろうか・・。
鶴瓶師匠は、映画俳優として数々の主演も助演もしていく。
この後。。続く。またそのうち
2025/02/01映画監督や脚本家などは、役者があまたいるなかで、その中から原石をみつけて、磨いて磨いて宝石にする。
相米監督は、アイドルの女の子を主演にした映画を何本か完成させている。『セーラー服と機関銃』は、当時大ヒットした、主演の薬師丸さんは演技指導は相当たいへんだったと、別の映画でも斎藤由貴さんも同じように苦労したと、二人とも演技経験もあまりなく、アイドルであるので作品を作るうえではある程度大目にみるところだが、監督はちがったらしい、後に二人ともアイドルを経て映画女優として活躍した。その根本には相米監督がいたんだとおもう。鶴瓶さんが相米監督は好きだった。個性であったのか、風貌だったのか、僕はよく知らないが、鶴瓶さんの中に秘めるものを感じていたのだろう、後に、鶴瓶さんは数々の賞を受ける、映画俳優になるのであった、ぼくは驚くべきことだと思う、鶴瓶さんは、出だしはラジオで個性をうりものに、強烈な自我とキャラクターを持っていた。
しかし、俳優というのは、いわば多重人格のように、いろんな人物になりきらないといけない、個性を追い出して、演技をされるんだとおもう。ある意味、憑依というやつ、自分をからっぽにしないとおけない。これは、まったく真逆ではないだろうか、ここに凄さを感じるのである。鶴瓶さんが出てるから見たいというファンもいるだろう。でも、それだけでは賞はいただけない。ぼくは、いつも心配になってみてしまい、みんながどう思ってるのか、心配になるのだ。
キネマ旬報賞主演男優賞
ブルーリボン賞主演男優賞
日刊スポーツ映画大賞主演男優賞
おおさかシネマフェスティバル2010主演男優賞
芸術選奨文部科学大臣賞(2018年度)
2025/02/07 追記